2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
両親は交通事故で亡くなり義母明日見奈緒に引き取られて育てられたと18年間思ってきた高校3年生の明日見つむぎが、奈緒の緊急入院を機に、自分が奈緒の子で、体外受精による凍結胚移植で生まれたことを知り衝撃を受けるというヒューマンドラマもしくは不…
顔についての識別や自己認識について検討し解説した本。 自分と近い者の顔はわずかな差異でも識別できるが、そうでないものは容易に見分けがつかないもの(外国人の顔ってみんな一緒に見えたりしますし、私など、若いタレントグループなんかもう誰が誰だか判…
日常生活のさまざまな場面で、障害者差別解消法(障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)とそれに基づく内閣府の基本方針が示す「不当な差別的取扱い」に当たるか、差別が正当化される「正当な理由」があると言えるか、障害者が求めた「合理的配慮…
論理的思考力について考える本。 表紙に「ある文章の中で行われている推論が、よい推論なのか、それともよくない推論なのかを『評価する』というクリティカル・シンキングの目的…」ということが書かれていて、私たち弁護士が(あるいは裁判官が)仕事がら行…
健康な人が病気になる原因は大きく分けて免疫系のトラブルと血管系のトラブルで、病気を防ぐためには自律神経のコントロールが重要だと論じた本。 なるほど、とは思わせてくれるのですが、自律神経って自分の意思では左右できないからこそ自律神経じゃないの……
元家庭裁判所調査官として長らく少年(刑事)事件に取り組み、その後学者、社会福祉士となっている著者の立場から、現在の日本の刑事司法について検討しあるべき姿に向けて提言する本。 「今の裁判は、関係者が寄ってたかって被告人に恥をかかせ、人格を貶め…
都心に近い新築マンション「アドヴァンス・ヒル」の住人たち、進学校に入学して成績がガタ落ちになり落ち込む1階に住む高校1年生の宮原奏人、子育てのために好きだった仕事を辞めたことを後悔しママ友たちとの関係に悩む2階に住む35歳の樋村紗羽、耳の…
警察の利権、警察の利害に乗せられたあるいは翼賛するマスコミ、検察の奢りと組織の論理、矯正の実情、最高裁の行政との癒着、お上の意に沿わぬ判決を書く裁判官に対する処遇差別等を論じた本。 権力組織の問題点を弾劾・断罪する論調は、私のような権力者嫌…
旧華族にして大富豪の鹿名田家の長女だが小学1年生のときに誘拐されたのを機に壊れてしまい一族と疎遠になって祖父がかつて愛人のために建てた邸宅に住まい籠もって絵を描き続ける画家つぐみが、美大でヌードデッサンのバイトをしていたイケメン男久瀬葉に…
不良勢力・暴力団が牛耳る川崎市川崎区南町にある懸野高校1年生の有坂紗奈と両親の焼死体が逗子の山中で発見されたと公表されたが警察の動きは鈍く犯人と目される不良たちがむしろ我が物顔でのさばる中、ダンス系のユーチューバー江崎瑛里華と名乗る女性が…
ふつうであることにコンプレックスを持ち続け、極めつけの特別な存在といえる本格的な歌とダンスが売りの人気アイドルグループのセンターを務める高校2年生の鈴木真昼がクラスで隣の席になっても彼我の雲泥の差に嫌気がさして目を背け素っ気なく振る舞い続…